共働きDINKsの想定モデル:JGCまで何年か
結論: 年216LSP、1,500LSPまで約6年11ヶ月。裁量支出が大きいぶん、通し方で年数が決まります。
- 決済を1人に寄せないと、先頭の1人は年157LSP・約9年6ヶ月。寄せるだけで2年前後縮む
- 外食・給油などの特約店は2倍。比率が0%か50%かで年30LSP違う
- 年1回の海外旅行(東京〜シンガポール往復)で30LSP。国内線4搭乗より重い
以下はすべて想定モデルです。実在の家計ではなく、通し方の効き方を見るために置いた数字です。
子どもがいない共働き世帯は、住居費と教育費の代わりに外食・美容・旅行が家計の中心にきます。 この構成はLSPと相性がよく、同じ支出でも通し方で年数が大きく変わるタイプです。JGC Three Starの1,500LSPまで何年かを組み立てました。
想定モデルの設定
- 共働きの夫婦2人。決済は本会員1人に寄せて月200,000円(配偶者は家族カード)
- SMPありで、決済の30%が特約店。外食・給油・百貨店が中心
- ネットの買い物はマイレージパーク経由で年400,000円
- 旅行は国内2回(往復4搭乗)+海外1回(東京〜シンガポール往復 6,624区間マイル)
- 固定費サービスは切り替えで済む4件(年48LSP)
家計の割り振り表
この世帯でいちばん効くのは、外食と美容・被服という金額が大きく、店を選べる支出です。 同じ額でも、特約店で払うか、経由して買うか、ただカードを出すかで積算が変わります。
| 支出 | 月額 | どう通すか | LSPの経路 |
|---|---|---|---|
| 外食・カフェ | 60,000円 | 特約店に該当する店を優先 | カード決済(特約店は2倍) |
| 美容・被服 | 50,000円 | 提携先はマイレージパーク経由 | 提携先ショップ経由 |
| 食費・日用品 | 50,000円 | 本会員のJALカードと家族カード | カード決済 |
| 光熱費・通信・サブスク | 40,000円 | 本会員名義に寄せてカード払い | カード決済+固定費サービス |
| 合計 | 200,000円 | 本会員のカードに集約 | 一部は提携先経由に振り替え |
想定モデルの割り振りです。実在の家計ではありません。 「美容・被服」のうちネットで買える分を提携先経由(年400,000円)に振り替え、 残りをカード決済(月200,000円)として計算しています。統計値ではありません。
年間LSPの内訳
| 積算元 | 年間LSP | 計算の中身 |
|---|---|---|
| 国内線搭乗 | 20 | 4回 × 5LSP |
| 国際線搭乗 | 30 | 6,624区間マイル ÷ 1,000 × 5LSP |
| JALカード決済 | 78 | 年2,400,000円・SMPあり・特約店30% |
| 提携先ショップ経由 | 40 | 年400,000円 ÷ 単価の中央値10,000円 |
| JAL Wellness & Travel | 12 | 月額550円 |
| JALでんき | 12 | 電気契約 |
| JAL光 | 12 | 回線契約 |
| JALモバイル | 12 | 毎月1LSP。ahamo版+IIJmio版の併用で月2LSPまで |
| 合計 | 216 | 1,500LSPまで約6年11ヶ月 |
想定モデルの試算です。LSP到達シミュレーターと同じ計算式で、 カードはSMPあり・特約店30%、国内線は1搭乗5LSP、 国際線は1,000区間マイルごとに5LSP、 提携先ショップは単価の中央値10,000円で1LSPとしています。公式の数値ではありません。
国際線は区間マイルで積算されるので、シンガポール往復6,624マイルで30LSPになります。 国内線の往復2回(4搭乗=20LSP)より重い計算です。 旅行好きの世帯は、行き先を遠くにするだけで年間LSPが動きます。
特約店の比率で何が変わるか
決済額を1円も増やさずに動かせるのがここです。ほかの条件はモデルのまま、特約店の比率だけを変えました。
| 特約店の比率 | 年間LSP | 1,500LSPまで |
|---|---|---|
| 0% | 198LSP | 約7年6ヶ月 |
| 20% | 210LSP | 約7年1ヶ月 |
| 30% | 216LSP | 約6年11ヶ月 |
| 50% | 228LSP | 約6年6ヶ月 |
想定モデルの試算です。比率以外の条件は上の内訳表と同じにしています。 特約店の倍率は公式が案内する2倍で計算しました。
0%と50%で年30LSPの差です。 よく行く店が特約店かどうかは特約店の一覧で確認できます。 給油・外食・百貨店あたりが該当しやすく、DINKs世帯の支出とはよく重なります。 なお区分の違いでつまずきやすい点はJMB提携店・特約店・JAL Pay加盟店の違いにまとめています。
どちらに集中するか
共働きで収入が近いほど「2人ともJALカードを持って、それぞれ払う」形になりがちです。 これがこのモデルでいちばん大きな損になります。
| やり方 | 先頭の人の年間LSP | 1,500LSPまで |
|---|---|---|
| 2人が別名義のカードで払う | 157LSP | 約9年6ヶ月 |
| 決済を1人に寄せる(配偶者は家族カード) | 216LSP | 約6年11ヶ月 |
想定モデルの試算です。別名義の行は、カード月100,000円・提携先経由 年200,000円を 1人ぶんとして計算しています。搭乗は2人とも同じ旅行に行く前提なので据え置きです。
搭乗のLSPは搭乗した本人にしか付かないので、旅行に2人で行っても片方にしか積めません。 逆に決済は家族カードで全部寄せられます。 どちらを本会員にするかの決め方は夫婦でJGCを目指すなら、どちらを本会員にするかに判断表があります。 寄せる先を決めてから家計の名義を動かすほうが、あとでやり直さずに済みます。
このモデルとあなたの差分
| 見るところ | 自分に当てる質問 | 効き方 |
|---|---|---|
| 決済を1人に寄せているか | 2人が別名義のJALカードで払っていないか | 寄せないと先頭の1人は年157LSP・約9年6ヶ月。寄せると約6年11ヶ月 |
| 特約店の比率 | よく行く店が特約店かどうかを確認したことがあるか | 比率0%で年198LSP、50%で年228LSP。同じ支出で差が出ます |
| 海外旅行の距離と回数 | シンガポール級(往復6,624区間マイル)か、もっと遠いか近いか | 1,000区間マイルごとに5LSP。行き先を変えるだけで年間LSPが動きます |
3つとも埋めたら、LSP到達シミュレーターに寄せたあとの合計金額を1人分として入れてください。この記事と同じ計算です。1,500LSPに届いたあとはCLUB-A以上のJALカードと入会手続きが要るので、JGCに入る条件も先に見ておくと後戻りがありません。
次に読む
- 夫婦でJGCを目指すなら、どちらを本会員にするか — 寄せる先の決め方
- 旅行の予約でLSPを取りこぼさない — 旅行の予約経路
- ネット通販でLSPを最大化する — 経由の作法
よくある質問
- 共働きだと、2人それぞれでJGCを目指すべきですか?
- 多くの場合は1人に寄せるほうが早く届きます。この想定モデルでは、2人が別名義で払うと先頭の1人が年157LSPで約9年6ヶ月、決済を1人に寄せると年216LSPで約6年11ヶ月でした。本会員が入会すれば配偶者はJGC家族会員として追いかけられるので、2人分を別々に積む必要は多くありません。
- 外食や美容の支払いは、どう通すとLSPが増えますか?
- 特約店に該当する店はJALカードでそのまま払うと2倍のマイルが付き、その分LSPも増えます。ネットで買える提携先はマイレージパークを経由すると、カード決済の40,000円で1LSPに対して中央値10,000円で1LSPと4倍効きます。同じ支出でも通し方で変わるのがこのモデルの要点です。
積算ルール(カード決済は400マイルで1LSP、提携先ショップは100マイルで1LSP、 国内線1搭乗5LSP、国際線1,000区間マイルごとに5LSP、特約店2倍)は JAL公式の積算対象サービス一覧で確認したものです。区間マイルは一般に流通している区間マイル表に基づく目安です。 金額・到達年数は当サイトの想定モデルによる試算で、公式の数値ではありません。
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