LSP2倍キャンペーンとは

LSP2倍キャンペーンは、対象期間中の国内線搭乗やJALカード・JAL Pay利用で、通常より多くLSPを積めるキャンペーンです。 通常は国内線1搭乗で5LSPですが、対象になると同じ1搭乗で10LSPになります。

国内線は運賃や距離ではなく搭乗回数で積み上がるため、安い運賃で乗れるほど1LSPあたりの単価は下がります。 片道6,000円の国内線なら、通常時は1LSPあたり1,200円、2倍時は600円です。単純に単価が半分になります。

制度の基本は Life Statusポイントとは、 通常時の単価は 1LSP単価の横断比較 で整理しています。 先に通常時の数字を押さえると、キャンペーン時の差が分かりやすくなります。

この記事は2026年キャンペーンの実績をもとに整理しています。2027年の開催は確定していません。2025年・2026年と続いたことは事実ですが、それだけで「毎年ある」とは言えません。

2026年のキャンペーン実績

項目内容
エントリー受付2025/11/18〜2026/2/28(エントリー必須)
第1弾JALカード・JAL Payの2026年1月利用分、国内線2026年2月搭乗分が2倍
第2弾2026年3月のJALカード・JAL Pay利用分。Starグレード保有者限定
ボーナスの上限JALカード / JAL Pay(国内利用)/ JAL Pay(海外利用)で それぞれ250LSP。国内線搭乗分に上限はない
対象外化された路線宮古—多良間線の2026/2/3以降の予約分
ボーナス加算時期2026年3月末〜5月末

よく「2026年からカード・Pay利用分も2倍になった」と説明されますが、これは正確ではありません。 2025年(1周年)のダブルLife Statusポイントキャンペーンの時点で、 国内線・国際線・JALカード・JAL Pay・JAL Mall がすべて2倍の対象でした。

2026年の実際の変化は縮小方向です。 対象が「国内線・JALカード・JAL Pay」に絞られて国際線とJAL Mallが外れ、 さらにカード・Pay分に250LSPの上限が付きました。 効率のよい貯め方ほど条件が絞られていく、という流れがここにも出ています。

宮古—多良間線が対象外化された件は、「通常ルールで効率がよいものほど、対象外条件が追加される可能性がある」 という見方につながります。制度変更の流れは 改定履歴 に集約しています。

国内線搭乗の単価はどう変わるか

片道運賃通常時通常時の1LSP単価2倍時2倍時の1LSP単価
6,000円5LSP1,200円10LSP600円
8,000円5LSP1,600円10LSP800円
10,000円5LSP2,000円10LSP1,000円
15,000円5LSP3,000円10LSP1,500円
20,000円5LSP4,000円10LSP2,000円

ただし、対象外路線や予約日条件が入ることがあります。 2026年は宮古—多良間線が2026/2/3以降の新規予約分から対象外になりました。 また、法人カードの利用は対象外です。

JALカード決済の単価はどう変わるか

JALカードのショッピングマイルはLSPの積算対象です。 SMPの加入状況と特約店利用の有無で、通常時の単価が変わります。

決済パターン通常時2倍時ボーナス上限250LSPに届く決済額
一般加盟店・SMPなし80,000円/LSP40,000円/LSP20,000,000円
一般加盟店・SMPあり40,000円/LSP20,000円/LSP10,000,000円
特約店・SMPなし40,000円/LSP20,000円/LSP10,000,000円
特約店・SMPあり20,000円/LSP10,000円/LSP5,000,000円
上限250LSPは「ボーナス分」に対する上限です。通常付与とは別に上乗せされる分が250LSPで頭打ちになるので、 上限まで取り切るには「通常時に250LSP貯まる決済額」が必要になります。右端の列はその金額です。
特約店の倍率は一律2倍ではありません。公式規約では「特約店ごとに定められた数」を乗じる扱いです。 この表では多くの特約店で見られる2倍相当を目安にしています。 キャンペーンの「2倍」とは別の話なので、混同しないよう注意してください。
SMPの端数処理は、決済1回ごとに金額を100円で割り、小数点第1位を四捨五入します。 年間合計をまとめて割る計算ではありません。

JAL Pay利用分の見方

JAL Payは2026年1月12日に、LSP積算基準が500マイル=1LSPから400マイル=1LSPへ改善されました。 一方で、JAL Pay両替のLSP対象は「外貨→日本円の両替のみ」に縮小されています。

JAL Payはカード決済と同じように見えても、積算基準や対象マイルの扱いが異なります。 キャンペーン時は、JALカードとJAL Payが同じ上限枠に入るのか、別枠なのかを必ず確認します。

キャンペーンで注意すること

エントリー必須

2026年はエントリー必須で、受付期間は2025/11/18〜2026/2/28でした。 エントリー前の利用が対象になるかはキャンペーンごとに異なります。発表後はまずエントリー条件を確認します。

上限に届く決済額を先に計算する

上限がある場合、決済額を増やしても超えた分は2倍効果を受けられない可能性があります。 大きな決済を寄せる前に、上限に届く決済額を把握しておきます。

ボーナス加算は即時ではない

2026年のボーナス加算は2026年3月末〜5月末でした。 グレード判定や次の計画に使う場合は、加算時期まで見ておきます。

次回開催されたら確認すること

  1. エントリーが必要か
  2. 対象期間はいつか(搭乗日基準か、予約日基準か、利用日基準か)
  3. 国内線搭乗が対象か
  4. JALカード・JAL Pay利用分が対象か
  5. ボーナスに上限があるか。あるなら枠ごとか合算か
  6. 対象外路線・対象外予約日があるか
  7. ボーナス加算時期はいつか

今できる準備

2027年の開催は未確定です。今できる準備は「開催される前提で予約する」ことではなく、 開催された場合にすぐ動けるようにしておくことです。

  1. 現在のLSP残高を確認する
  2. 通常時の年間獲得LSPを見積もる
  3. 国内線搭乗を寄せられる月を確認する
  4. JALカード・JAL Payで寄せられる決済額を確認する
  5. ボーナス上限250LSPに届く決済額を把握する(上限は枠ごとに別)
  6. 対象外になりやすい短距離路線へ依存しすぎない
  7. 発表後にエントリーと対象条件を確認する

現在のペースで何年かかるかは LSP到達シミュレーター で試算できます。 キャンペーンは単価を下げる手段ですが、LSPは生涯積み上げ型なので、キャンペーンがなかった年でも積み上げは続きます。 通常時の設計を先に作り、キャンペーンが来たら上乗せする見方が安全です。

LSP対象店との使い分け

LSPはJALカード決済だけでなく、LSP対象の提携先利用でも貯まります。 ただし、JALの提携先すべてがLSP対象ではありません。 提携先約4,895件のうち、LSP対象は283件(5.8%)です。

指標数値
JAL提携先全体4,895
LSP対象283
単価を算出できた対象店237
対象店の最安単価8,000円
対象店の中央値40,000円

対象店の一覧は LSP対象提携先一覧 で確認できます。 「JALカード特約店」「JMB提携店」「JAL Pay加盟店」「LSP積算対象」はそれぞれ別の意味なので、 違いは 3制度の違い で整理しています。

モール経由で獲得したマイルが「2,000マイル=5LSP」で 換算されるかは公式確認中です。提携先の単価はこの前提に基づく目安であり、確定情報として断定しません。

2倍期間に搭乗を寄せるなら、前後泊も対象サイトで

旅行予約はLSP積算対象のサイトがいくつかあります。 同じ宿を取るなら、対象のサイトを経由するほうがLSPの面では有利です。

よくある質問

LSP2倍キャンペーンは毎年ありますか?
毎年あるとは断定できません。2025年に続き2026年も実施されたことは事実ですが、2027年の開催は確定していません。発表前は、通常時のルールで計画しておくほうが安全です。
2026年は何が2倍対象でしたか?
第1弾では、JALカード・JAL Payの2026年1月利用分と、国内線2026年2月搭乗分が対象でした。第2弾では2026年3月のJALカード・JAL Pay利用分が対象でしたが、こちらはStarグレード保有者限定です。
国内線は2倍時に何LSPになりますか?
通常は1搭乗5LSPです。2倍キャンペーン対象なら1搭乗10LSPになります。たとえば片道8,000円なら、通常時は1LSPあたり1,600円、2倍時は800円です。
JALカード特約店は全部2倍で計算してよいですか?
一律2倍とは断定しません。公式規約では、特約店ごとに定められた数を乗じるとされています。キャンペーンの「2倍」とは別の話なので、混同しないよう注意します。
カード決済をたくさんすれば無制限に貯まりますか?
2026年はボーナス分に上限が付きました。JALカード、JAL Pay(国内利用)、JAL Pay(海外利用)でそれぞれ250LSPなので、3枠すべてを使えば最大750LSPです。国内線搭乗分に上限はありません。上限を超えた決済分はボーナスの対象外になるため、大きな決済を寄せる前に上限に届く決済額を計算しておきます。