子育て4人家族の想定モデル:JGCまで何年か
結論: 年152.8LSP、1,500LSPまで約9年9ヶ月。4人ぶんの支出は1人に寄せられますが、4人ぶんの搭乗は寄せられません。
- 家計の決済を家族カードで本会員に集めると、月180,000円で年64.8LSP (特約店を含まない基礎分は年54LSP。 うち20%を特約店にすると2倍積算で上乗せされる)
- 年1回の家族旅行で本会員に付くのは往復2搭乗=10LSPだけ
- 効率がいいのは提携先ショップ経由。年300,000円で年30LSP
以下はすべて想定モデルです。実在の家計ではなく、割り振りの効き方を見るために置いた数字です。
子育て世帯は支出が大きいぶん、決済の集約が効きます。 いっぽうで飛ぶ機会は年1回の家族旅行くらい、という家も多い。 その形でJGC Three Starの1,500LSPまで何年かかるかを、 家計の割り振りから順に組み立てました。
想定モデル世帯の設定
- 夫婦+子ども2人の4人家族。本会員は1人(どちらを本会員にするかは決まっている前提)
- 家計の決済を本会員のJALカードと家族カードに寄せて月180,000円。SMPあり、うち20%が特約店
- 固定費サービスは切り替えで済む4件(年48LSP)
- ネットの買い物はマイレージパーク経由で年300,000円
- 年1回の家族旅行で国内線を往復。本会員の搭乗は2回
家計の割り振り表
「何をどこで払うか」を決めるのが最初の作業です。 金額を増やすのではなく、すでに出ている支出の通り道を変えるだけで年間LSPが動きます。
| 支出 | 月額 | どこで払うか | LSPの経路 |
|---|---|---|---|
| 食費・日用品 | 90,000円 | 本会員のJALカードと家族カード | カード決済 |
| 光熱費・通信 | 30,000円 | 本会員名義に寄せてカード払い | カード決済+固定費サービス |
| 教育・習い事 | 30,000円 | 引き落としをJALカードに変更 | カード決済 |
| 保険・その他 | 30,000円 | 本会員のJALカード | カード決済 |
| 合計 | 180,000円 | 本会員のカードに集約 | 年64.8LSP相当 |
想定モデル世帯の割り振りです。実在の家計ではありません。 金額の内訳は合計が月180,000円になるように置いたもので、統計値ではありません。 右端の年64.8LSPは、うち20%を特約店で払った場合(特約店はマイル2倍)の数字です。 全額を一般加盟店で払うと年54LSPになります。
ネットで買う日用品・衣料・家電は、この表の「食費・日用品」から切り出してマイレージパークを経由させます。 同じお金でも、カード決済のまま払うと40,000円で1LSP、 経由すると中央値で10,000円で1LSPと4倍効きます。 経由できる店はLSP対象の提携先一覧で確認できます。
年間LSPの内訳
| 積算元 | 年間LSP | 計算の中身 |
|---|---|---|
| 国内線搭乗 | 10 | 2回 × 5LSP |
| JALカード決済 | 64.8 | 年2,160,000円・SMPあり・特約店20% |
| 提携先ショップ経由 | 30 | 年300,000円 ÷ 単価の中央値10,000円 |
| JAL Wellness & Travel | 12 | 月額550円 |
| JALでんき | 12 | 電気契約 |
| JAL光 | 12 | 回線契約 |
| JALモバイル | 12 | 毎月1LSP。ahamo版+IIJmio版の併用で月2LSPまで |
| 合計 | 152.8 | 1,500LSPまで約9年9ヶ月 |
想定モデル世帯の試算です。LSP到達シミュレーターと同じ計算式で、 カードはSMPあり・特約店20%、国内線は1搭乗5LSP、 提携先ショップは単価の中央値10,000円で1LSPとしています。公式の数値ではありません。
4人で飛んでも、付くのは1人ぶん
家族旅行で4人が同じ便に乗っても、本会員に積算されるのは自分の搭乗ぶんだけです。 仮に4人ぶん(往復8搭乗)が全部本会員に付いたとすると 年182.8LSPで約8年2ヶ月になりますが、 制度上そうはなりません。差は年30LSPです。
だから4人家族の設計は「搭乗を増やす」より「支出の通り道を変える」ほうに寄ります。 決済と提携先経由は人数ぶん集められるのに、搭乗だけは集められないからです。 寄せられるものと寄せられないものの整理は家族カードで貯めたLSPは誰のものかにあります。
提携先経由の額を動かすと
いちばん動かしやすいのがここです。ほかの条件は上のモデルのまま、経由額だけを変えました。
| 提携先経由の年間額 | 年間LSP | 1,500LSPまで |
|---|---|---|
| 経由しない | 122.8LSP | 約12年2ヶ月 |
| 150,000円 | 137.8LSP | 約10年10ヶ月 |
| 300,000円 | 152.8LSP | 約9年9ヶ月 |
| 600,000円 | 182.8LSP | 約8年2ヶ月 |
想定モデル世帯の試算です。経由額以外の条件は上の内訳表と同じにしています。
年600,000円を経由に回せると約8年2ヶ月まで縮みます。 新しい支出ではなく、いま買っているものの買い方を変えるだけなので、 4人家族ではここがいちばん費用対効果の高い操作になります。 取りこぼしやすいポイントはLSPの落とし穴にまとめました。
このモデルとあなたの差分
上の数字はあくまで想定モデルです。自分の家計に置き換えるときは、次の3つを見てください。
| 見るところ | 自分に当てる質問 | 効き方 |
|---|---|---|
| 決済を1人に寄せきれているか | 配偶者名義のカードや口座振替で残っている支払いはないか | 月30,000円ぶん寄せ漏れると、年9LSPが分散します |
| ネットで買う額がこのモデルと違う | 提携先経由で買う年間額が300,000円より多いか少ないか | 提携先は10,000円で1LSP(中央値)。カード決済の4倍の効率で効きます |
| 家族旅行でJAL便に乗る回数 | 年1回の往復か、帰省を足して年3〜4往復あるか | 本会員ぶんの往復1回で10LSP。家族の人数を増やしても本会員の取り分は変わりません |
3つとも埋めたら、LSP到達シミュレーターに自分の金額で入れてください。 この記事と同じ計算なので、モデルとの差がそのまま年数の差として出ます。1,500LSPに届いたあとはCLUB-A以上のJALカードと入会手続きが要るので、JGCに入る条件も先に見ておくと後戻りがありません。
次に読む
- 夫婦でJGCを目指すなら、どちらを本会員にするか — 寄せる先の決め方
- 家族カードで貯めたLSPは誰のものか — 積算先の根拠
- JGC家族会員は特典をどこまで使えるか — 家族の取り分
よくある質問
- 子どもの分のJALカードやLSPは家族に合算できますか?
- できません。LSPは1人ずつの口座に積み上がり、家族で合算も移行もできません。動かせるのは決済だけで、家族カードで払ったぶんのマイルとLSPは本会員に積算されます。搭乗のLSPは搭乗した本人に付くので、家族4人で飛んでも本会員に付くのは自分の搭乗ぶんだけです。この想定モデルでは年152.8LSP、1,500LSPまで約9年9ヶ月になりました。
- 4人家族だと、いちばん効くのはどの支出ですか?
- 金額が大きい食費・日用品を、提携先経由の買い物に振り替えられる範囲で振り替えることです。カード決済は40,000円で1LSPですが、提携先ショップ経由は中央値で10,000円で1LSPと4倍効きます。この想定モデルでは年300,000円の経由で年30LSPになっています。
積算ルール(カード決済は400マイルで1LSP、提携先ショップは100マイルで1LSP、国内線1搭乗5LSP)は JAL公式の積算対象サービス一覧で確認したものです。世帯の金額・到達年数は当サイトの想定モデルによる試算で、公式の数値ではありません。
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