JAL LSPの貯め方|ゼロから始める5ステップ

Life Statusポイント(LSP)は生涯積み上げ型なので、早く始めた人ほど有利です。 とはいえ手段が多く、どこから手をつけるか迷います。 ここでは「先にやっておくと後戻りが少ない順」に手順を並べます。

先に結論。順番はこの5つです。

STEP 1 JALカードを作る(CLUB-A以上)

最初の分岐点で、あとから変えると手間が大きい部分です。

JGCの入会にはLSPだけでなく、CLUB-Aカード以上のJALカード保有が条件になります。普通カードで貯め始めても、入会の段になって切り替えが必要になります。最初からCLUB-A以上を選んでおくほうが結果的に近道です。

ショッピングマイル・プレミアム(SMP・年4,950円)は、CLUB-Aゴールド以上なら無料で付いてきます。マイルが2倍になるのでLSPも2倍です。カード年会費とSMPを合わせた実質コストで比べてください。

どのブランドにするかは JGC修行にどのJALカードを選ぶか、 ゴールドとCLUB-Aの差は JALカードはゴールドが得か にまとめています。

STEP 2 毎月の固定費をJAL側に寄せる

一度契約すれば、あとは放っておいても毎月積み上がります。

JAL Wellness & Travelは月額550円で年12LSPです。搭乗や決済とは独立して積算されるので、飛行機に乗らない月でも止まりません。金額条件も残高条件もなく、最初に入れるなら分かりやすい選択です。

通信も同じ考え方で置き換えられます。とくにJALモバイルは、いまオンライン専用プラン(ahamoなど)や格安SIM(IIJmioなどのMVNO)を使っている人なら検討しやすい部分です。すでに「回線を自分で選んで乗り換える」手順を通っているためです。

JALでんき・JAL光も1契約あたり年12LSPです。ここまで揃えると、搭乗ゼロでも年48LSPになります。

注意電気・通信は乗り換えで月額が上がることがあります。1LSPあたりの実効コストは「今より増えた金額 ÷ 増えたLSP」で見てください。月額が今と同じか下がるなら乗り換え、上がるなら見送りが目安です。

STEP 3 買い物の「経路」を決めておく

同じ買い物でも、どこを通るかで積み上がり方が変わります。

JALマイレージパーク経由の買い物は100マイルで1LSPです。JALカード決済(400マイルで1LSP)の4倍の効率で、しかもカード決済分とは別枠で積み上がります。

JALの提携先は約4,895件ありますが、LSPが貯まるのは283件(5.8%)だけです。普段使う店がその中にあるかを先に調べておくと、買うたびに迷わなくなります。

旅行予約やネットショッピングのように「どこで買っても同じもの」は、経路を決めておく効果がとくに大きい買い物です。対象店の中でも1LSPあたりの金額には最大20倍の開きがあるので、よく使う数店だけでも単価を確認しておけば判断が早くなります。

STEP 4 搭乗を年に数回入れる

量を出せるのは、やはり搭乗です。

国内線は1搭乗あたり5LSPです。年4回乗れば20LSPで、JAL Wellness & Travelの約2年分に相当します。出張や帰省で乗る予定があるなら、それをJAL便に寄せるだけで積み上がります。

搭乗は「量を足す手段」であって、単独で完結させる手段ではありません。

搭乗だけで1,500LSPを狙うと何回・いくらかかるかは JGC修行は今どう変わったか に出しています。

STEP 5 自分の到達年数を出して、足りない分を決める

ここまでを入力すると、残りの距離が数字で出ます。

JGC Three Starの1,500LSPまで何年かかるかは、年間で積めるLSPで決まります。年50LSPなら約30年、年100LSPなら約15年、年150LSPなら約10年です。

到達シミュレーターに搭乗回数・カード決済額・契約中のサービスを入れると、年数と内訳が出ます。「あと何を足すと何年縮むか」も並びます。年数が長すぎると感じたら、そこで初めて搭乗や決済額を増やす検討に入ります。

モデル世帯の年間LSPと到達年数

ここまでの5ステップを組み合わせると、年間でどれくらい積めるのか。 3つの生活像で 到達シミュレーター と同じ計算をしました。 いずれもカードはSMPあり・特約店なし、買い物の経路分は含めていません(上乗せ分として読んでください)。

こんな人組み合わせ年間LSP1,500LSPまで
飛行機にはほぼ乗らない固定費4件+カード月5万円約6323年9ヶ月
帰省で年に数回乗る固定費4件+カード月10万円+国内線年4搭乗約9815年3ヶ月
出張や旅行で乗る毎月型の固定費7件+カード月20万円+国内線年12搭乗約2047年4ヶ月

固定費の内訳は、最小構成の4契約で年48LSP、 金額条件のない毎月型を全部揃えると年84LSP、JAL PayカードチャージとJAL NEOBANKプレミアムのような条件型まで含めた上限が年116LSPです。マイレージパーク経由の買い物を足すと、この表の年数はさらに縮みます。

固定費サービスの一覧

STEP 2 で候補になるサービスです。いずれも「契約している間ずっと積み上がる」性質のもので、 年間で積めるLSPには上限があります。料金・提供エリアは各サービスの公式で確認してください。

サービス年間LSP条件
JAL Wellness & Travel12月額550円
JALでんき12電気契約
JAL光12回線契約
JALガス12対象エリアのみ
JALウォーター12月額2,380円〜。プレミアムウォーターとの共同提供
JALモバイル12毎月1LSP。ahamo版+IIJmio版の併用で月2LSPまで
JALでKariteco12毎月1LSP。レンタルサービス
JAL Payカードチャージ12月4万円以上チャージ+利用。2027年3月31日まで
JAL NEOBANKプレミアム20円貨100万+外貨25万相当を維持

公式の積算対象一覧を2026-08-25に確認

JAL PayカードチャージとJAL NEOBANKプレミアムは、他と違って毎月の金額条件があります。 条件を満たせる月だけ積み上がるので、確実に積みたいなら先に毎月型を揃えるほうが読みやすくなります。 単価まで含めた比較は 1LSP単価の横断比較 にあります。

この順番にする理由

カードを先に決めるのは、後戻りのコストが一番大きいからです。 普通カードで2年貯めてからCLUB-Aに切り替えても、貯めたLSPは消えません。 ただし切り替えの手間と、その間にSMPの条件が違っていた分の差は取り返せません。

固定費を2番目にするのは、一度やれば手間がゼロになるからです。 買い物の経路を意識するのは毎回の判断が要りますが、契約は最初の1回だけです。 続かない工夫より、続けなくていい仕組みを先に置きます。

買い物の経路を3番目にするのは、効果が生活パターンに依存するからです。ネット通販が少ない人はSTEP 2までで十分です。 自分に効くかどうかは、対象店の一覧を見て 普段使う店があるかを確かめるのが早いです。

次にどこを見るか

よくある質問

まず何から始めるべきですか?
JALカードの選択です。JGC入会にはCLUB-Aカード以上が必要なので、普通カードで貯め始めるとあとで切り替えが要ります。カードが決まったら、次は固定費サービスのように毎月自動で積み上がるものを入れるのが順当です。
飛行機に乗らなくてもJGCに届きますか?
計算上は届きますが、年数がかかります。たとえばJAL Wellness & Travel・JALモバイル・JALでんき・JAL光の4つを契約しても年48LSPで、1,500LSPまでは30年規模になります。現実的にはカード決済と搭乗を組み合わせて年間LSPを増やすことになります。
ahamoや格安SIMからJALモバイルに変えるべきですか?
月額が同じか下がるなら乗り換え、上がるなら見送りが目安です。同額なら年12LSPが実質ゼロ円で積み上がります。月額が大きく上がるなら、1LSPあたりのコストは割高になります。
JALカードは何を選べばいいですか?
決済額が大きいならCLUB-Aゴールド、まだ少ないならCLUB-Aです。ゴールド以上はSMPの年会費がかからないので、決済額が増えるほど有利になります。後から切り替えても貯めたLSPは消えません。
今から始めて間に合いますか?
LSPは生涯積み上げ型で、年度リセットがありません。始めた時点から積み上がり続けるため、期限に追われる性質のポイントではありません。逆に言えば、始めるのが遅れた分だけ到達も遅れます。

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